【美肌】グルテンフリーでニキビが治った!そのメカニズムとは?

ニキビなどの肌荒れで悩んでいる方は多いですよね。
ほっぺのニキビが治ったと思ったら今度はアゴにできた・・・とイタチごっこになることも。
ニキビができない体質になることをあきらめ、
コンシーラーなどメイクでいかに隠すかにフォーカスをしている女性も少なくありません。

しかし、ニキビはその原因をきちんと見極めて対策すれば意外と簡単におさらばできるんです!

ニキビを改善する方法は様々存在しますが、
今回の記事ではグルテンフリーの食生活に変えることでニキビが治ったという事例をご紹介したいと思います!

そもそもニキビができるのはなんで?ニキビができるメカニズム

ニキビは主に思春期〜青年期と呼ばれる時期によくできる発疹の一つ。
大人になると吹き出物と呼ばれたりします。

ニキビは皮脂が過剰分泌されたり、毛穴に汚れが詰まったり、菌が繁殖したりすることでできます。
炎症がひどいと治った後も顔にニキビ痕が残ってしまうことも。

ストレスが溜まっていたり、肌が乾燥状態であったり、
メイクなどの毛穴汚れが洗顔できちんと落ちていなかったりとニキビを引き起こす理由はいくつかありますが、
その中でも大きな原因として食生活があげられます。

食生活とニキビの関係は?グルテンは肌に悪い?

小麦粉に含まれるグルテンというタンパク質は、
パンやパスタ、ラーメンといったよく食べる食品に多く入っています。
このグルテンは腸で吸収されにくく、他の栄養素の吸収までも邪魔するということが近年わかってきています。

「私、小麦アレルギーじゃないけど・・・」と思うかもしれませんが、
実はグルテンを含む食事で体に不調をきたしている人や、
体質に合わずニキビなどの肌荒れを引き起こしている人はアレルギーじゃない方にも多く存在します。

アレルギー検査をしても「あなたは小麦アレルギーです」と言われるまでではないので、
原因になかなか気づきにくく慢性的な悩みとなり、
どう改善していいのかわからないままになっていることがほとんどなんです!

また、小麦粉と一緒に摂取される成分にも肌荒れを引き起こしかねないものが多くあります。
小麦粉が含まれる食べ物を思い浮かべてみてください。
美味しい菓子パン、甘いケーキ、油たっぷりのラーメン。
どれも砂糖やバター、油などと一緒に摂取することになるのです。
小麦粉だけが悪なのではなく、小麦粉でできた食べ物がトータル的にお肌に悪いものが多い、というのが近いですね。

グルテンフリーの生活でニキビが治った!

社会人になるまでニキビなど肌トラブルがなかった友人が、就職してから3年ほど肌荒れに悩んでいました。

「これまでニキビができたことがないからどうしていいのかわからない・・・」と皮膚科をいくつか回ったり、
化粧品を高価なものに変えたりと、わからないなりに努力していましたが、それでも改善せず。

そんな時、友人が出会ったのが「グルテンフリー」という食生活でした。
本来グルテンフリーは小麦アレルギーの方やセリアック病の方の食事療法です。

しかし近年は芸能人やアスリートなどがグルテンフリーを行うことで痩せた、
肌が綺麗になった、パフォーマンスが向上した、といったような実体験を発信しており、
友人は「これだ!」と思ったんだそう。

そこで朝必ず食べていた、あんこをたっぷりのせたトーストや昼ごはんのピザやラーメンなど
小麦食品を避けることを決意し、実行したんです。

そうしたらまさかの3週間ほどで頬やあごのニキビが減ったんです!
ちょこちょこ休日にランチに行く仲だったので、その変化は週ごとに出てきていて
私からみても変化が感じられました。

「最近前より肌きれいになったね!なんか始めたの?」と聞くと
「グルテンフリーを頑張ってる!」とのこと。

でも友人はパンが大好き!私をよくパンの食べ放題のお店に誘うほどの。(笑)
よくやめれたねと聞くと「本当に小麦粉が肌荒れの原因なのか試すために、
グルテンフリーを始める前にパンやパスタがメインの生活をしてみたら、
その日の夜にニキビができた!だからやめれた」と。

大好きがゆえに、半信半疑でテストしていたようです(笑)

このように肌荒れが食生活を変える、特に小麦を抜くことで改善されることがあるので、
もし肌荒れの原因がつきとめられない時はグルテンフリーを短期間でもいいので試してみてはいかがでしょうか?

グルテンフリーの生活は肌質改善の第一歩

いかがでしたでしょうか?
ニキビなどの肌荒れ、肌トラブルは若い頃から年齢を追っても変わらぬ悩みですよね。
ストレスや運動不足などの要因もあるものの、
まず肌質改善の第一歩として食生活の見直しをはじめてみてはいかがでしょうか?
グルテンフリーで自身のニキビの原因が小麦であったことに気がつくかもしれません。
まずは簡単なことからでも、改善に向けて意識を変えてみましょう♪